お気に入りのスリッパを求めて

スリッパ

スリッパ

スリッパは洗うものでしょうか?それとも洗わないで汚くなったら捨てる?

私の中でスリッパ論争が沸き起こりました。

靴下は洗ってるのにスリッパを洗わないとか汚くない?

スリッパを履かなかったらどうなるの?

そもそもスリッパって?

、、、ということで、私に合った室内での足元のカタチを探ってみます。

 

 

 

歴代スリッパ

今まで使ったスリッパを覚えているかぎり挙げてみます。
 

ベルメゾンの安めのスリッパ

洗ったことないかも。

 

ヨーカドーとかの安めのスリッパ

洗えないものを買っていた。

 

レック 激落ち おそうじスリッパ NEO

履き心地良くないけど、洗える。

安いからガンガン洗える。

 

布ぞうり(布足半)

作るのは楽しいけど、左右同じ大きさにならない。

鼻緒の長さで失敗して履きにくい。

洗えるけど、乾きにくい。

ちなみに足半や布ぞうりを作る際に使わせてもらった動画はこちら

「あしなかゾウリの作り方」

「はまやん布ぞうり」

 

竹皮健康スリッパ(鼻緒)【薄底タイプ】

素足で履くと気持ちいい。

洗濯機で洗えない。

脱いだ直後に音がする。←体重で押されていた竹皮が元に戻ろうとする音(たぶん)

 

スリッパ以外の解決法

スリッパに囚われないとどうなるか考えてみました。
スリッパを履かないという選択肢はあるのか?
 

靴下か足袋

嬉しい点・・・スリッパ代が浮く。

悲しい点・・・夏は靴下履いたら暑い。冬は板敷にじっと立っていると冷たい。

あり?なし?・・・なしかなぁ。

 

 

一年中裸足

そういえば、知人(高齢)は滑って転ぶと危ないからという理由でスリッパを履かず一年中裸足でした。

嬉しい点・・・スリッパ代が浮く。畳との境で脱ぎ履きがなくてラク。階段で滑らない。

悲しい点・・・足裏が汚れる。床が皮脂で汚れる。冬は冷たい。物を踏んだら痛い。

夏だけスリッパ履くというのはどうだろうと考えましたが、だったら冬も履いたほうがいい気がする。

一年中裸足は床が汚くなる(皮脂で汚れる)けど、掃除嫌いの私が毎日拭き掃除するなら、ありかも、、、とも思います。しかし冬は冷えそうだなぁ。

 

そもそもスリッパって?

そもそもスリッパって何なんでしょうね。

スリッパの定義

足をするりと滑らすように入れて履ける履物(Wiki)

でも、いろいろなタイプのものがあり定義といえる定義はないのかも。

 

英語のslipper

室内履きのこと。

靴と同じ形のものでも室内で履く用途ならslipperというらしい。

 

スリッパの起源

明治に日本人が作った!!

これにはびっくりでした。
 

日本のスリッパ

福沢諭吉著の『西洋衣食住』慶応三年(1867)に「上沓」「スリップルス」と併記されたはきものが紹介されている。靴の形をしている。

明治になり、仕立屋の徳野利三郎氏が初めて作ったとされている。

開国の時代、人前で靴を脱ぐ習慣のない西洋人が靴を脱がずに室内に上がってしまい、室内が汚れたり畳が痛むのを見かねてのことだそうだ。

形はほぼ現代のいわゆるスリッパ(左右なく平面底)だが、当時の西洋人はオーバーシューズとして使用していた。
 

日本でのスリッパの歴史

明治30年代からは上層部を中心に履かれるようになる。が、庶民には高価なものだったらしい。

昭和初期には手縫いからミシン縫いになり、スリッパ製造は栄えるが、第二次世界大戦の影響を受ける。

戦後の昭和30年代頃から素材などが進化し始め、トイレや台所だけでなく来客用、個人用など用途も広がる。

昭和40年代、畳よりも板張りの居間が増えてくるのに比例してスリッパの需要も増えてくる。

現在、廉価なものから高価なものまである。

また、素材にこだわっていたり、かわいいもの、モップ(雑巾?)機能がついたものまである。

 

上草履

日本には古くから上草履というものがある。

室内用の草履で、形はわら草履と同じだが、わら以外の素材(竹の皮・イ草・蒲・布・和紙など)で作られることが多い。

とは言っても、現代の家庭ではスリッパが主流でしょうね。

 

ちなみに

日本航空(以下JAL)のファーストクラスやビジネスクラスでは乗客にスリッパがサービスされるらしい。

欧米では機内用ソックスのサービス。

でも、エコニミーに乗る我々は自前のスリッパが必要だ。

そこでコレ。

履き心地は抜群です。

でも、生地が薄いので頻繁に使用する人にはあまりお勧めしませんが。

 

 

人気のあるスリッパって??

アマゾンのスリッパランキングでは『レック 激落ち おそうじスリッパ NEO』が10位以内に4色も入っています。

私も1足買って、洗い替えでもう1足買おうかと迷っているところ。

なにしろ安いんです。

大抵のスリッパが1000円以上するのにレックは500円以下なんです。

洗濯機で洗えるし。比較的乾きも早いし。

履き心地を求めなければお薦めのスリッパです。

アマゾンのランキングでは、夏だからか麻でできているスリッパも人気のようです。

 

私に合うカタチ

スリッパ以外によい案がないか探りました。
 
足袋

「本来の日本の装いは足袋までである」というような文章をどこかで読んだ記憶があるが、どこでだったろう。

下駄などの履物はあくまでも外に出る際に使うものだ、という趣旨だったと思います。

私は寒くなったら自宅で靴下代わりに足袋を履いています。

足袋を履くまでは靴下3枚重ねでしたが、足袋はそれだけで暖かいんです。

さらに洗濯物が減るのは誠に嬉しい限り。

足袋は足に密着しないので足袋と足の間に空気の層ができて、それによって暖かさを保っているのだそうです。

そう言われるとなおさら暖かく感じますね。

裏地を起毛してある足袋もあり重宝しています。

こちらの足袋がお気に入り♪ 『株式会社 皆中

 

昔の日本人の足もと事情

例外的に足全体を覆う履物もあったが、一般庶民の足元を見てみると「下駄」「草鞋」「草履」「足半」などが主だったそう。

これらは使用目的や歩き方(歩行運動)が少しずつ違うということですが、詳しくは私が参考にした本を読んでもらうとなるほどと思うでしょう。

たたずまいの美学 – 日本人の身体技法 (中公文庫)

簡単に言うと、下駄など日本の履物は前のめりに歩くもの。

足半は草鞋の前半分だけしかない。つまり、踵から着地する歩き方ではなく、足先を使った歩き方で使用するもの。

日本の家庭にスリッパが定着したのも、前のめりにつっかけるだけの履物だからと言えるとのことです。

余談ですが、足半はダイエットスリッパに似ています。

ダイエットスリッパより足の指先をよく使いますので足が疲れるのですけど。。。

 

リフォームしちゃう?

この工務店さん。床を変えればスリッパはいらん!という主張です。

わかる。わかります。

たしかに、無垢の木で出来た床だったらスリッパなんていらないでしょう。

畳のほうが好きだけど廊下とか台所とかは板張りだし。

その板張り部分が天然素材の無垢フローリング材だったら、そりゃ気持ちよかろう。

でも現実を見てみると、スリッパの千円に悩むくらいだからリフォームなんて無理だよなぁ。

いつかリフォームできたらいいな。

りゅう建築設計

 

リフォームは今のところムリなので、スリッパ探しに戻ります。

 

結局どうする?

私がスリッパに求めているもの。

それは、

清潔なこと・・・洗いやすい・乾きやすい・耐久性

ベタベタしないこと・・・特に夏

ある程度の厚み・・・薄いと歩くときや何かを踏みつけた時に痛い

履きやすさ・・・サイズ・鼻緒

 

ということで、

一年通して足半を使用するのが有力候補。
 

しか~し! 洗えて履き心地のよいスリッパがあれば、やっぱりお手軽さを考えてそちらにしたいですね。

洗えなくても拭くことで清潔さが保てるものがあればいいかも?

例えば合皮・竹・竹皮・イグサ。ただし、甲の部分の素材にもよりますよね。

甲の素材が綿ならやはり汗を吸っちゃうわけだし。

 

試す

試してみたいと思います

とりあえずベルメゾンで洗えるスリッパを探してみました。

・フレンチリネンスリッパ【ネット限定カラーあり】(ラブザリネン) ¥1,490(税込¥1,609)

・シャリシャリ中敷き麻混素材のデザインソフトスリッパ ¥899(税込¥970)

・風を通すメッシュスリッパ(BELLE MAISON DAYS) ¥790(税込¥853)

・しっかり仕様のソフトスリッパ【ネット限定カラーあり】 ¥549(税込¥592)

高くても麻(リネン)がよさそうです。耐久性が不安ですけど。

ひとつづつ試してみたいと思います。

 

 

参考にした本・サイト

東京都立皮革技術センター「スリッパ」

双葉工業有限会社「スリッパの歴史」

東京スリッパ工業協同組合「スリッパの歴史」

ウィキペディア

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